禁煙外来について｜タウンクリックえん

禁煙外来について

現在、処方しているお薬の出荷停止により
診察を行っておりません。
再開する際、改めてお知らせいたします。

喫煙習慣はニコチン依存症です。ニコチン依存症は再発しやすいですが、医療機関で繰り返し治療することにより完治できる慢性疾患です。意思だけで長期間の禁煙ができる方は、ごく少数です。医療者・薬の助けを借りて禁煙しましょう！

主な「ニコチン切れ」の症状

禁煙を始めると、以下のような離脱症状が現れます。

とてもタバコが吸いたい／気分が落ち込む／イライラ・欲求不満・怒りのいずれかを感じる／不安を感じる／集中できない／落ち着かない／食欲が増す／寝つきが悪い／眠っても途中で目が覚める

禁煙外来で処方される薬を使うことで、ニコチン切れの症状を軽くすることができます。

禁煙すると、段階的に以下のような効果を実感できます

関連資料：禁煙は、家族を守ります（PDF　237KB）家庭での受動喫煙に起因する肺がん・虚血性心疾患による年間死亡数
禁煙で体重が増えても心血管疾患のリスクは減少します（PDF　339KB）

初診を合わせて計5回の診療に、12週間（3ヶ月）程度かけて通院していただきます。目安としてお考え下さい。

ニコチンパッチ
- 健康保険が使えます。
- ニコチンを皮膚から吸収させる貼り薬です。
- 禁煙開始日から使用し、8週間の使用期間を目安に貼り薬のサイズが大きいものから小さいものに切替えて使用します。
ニコチンガム
- 薬局薬店で購入していただきます。
- 口の粘膜からニコチンを吸収させるガム製剤です。
- タバコを吸いたくなった時に、1回1個をゆっくり間をおきながらかみ、離脱症状を抑えます。
- 禁煙開始日から使用し、12週間の使用期間を目安に使用個数を減らしていきます。
バレニクリン
- 健康保険が使えます。
- ニコチンを含まない飲み薬です。
- 禁煙を開始する1週間前から飲み始め、12週間服用します。

以下の４つを満たせば保険診療となります

※1つでも満たさない場合には自由診療（全額自己負担）となります。保険診療で禁煙治療を受けてから1年以内の場合も、自由診療となります

禁煙補助薬によって異なりますので、診察時に相談しましょう。